近年注目されているノーコード・ローコードとは?それぞれのメリットや違いを解説!

近年注目されているノーコード・ローコードとは?それぞれのメリットや違いを解説!

近年、新しい開発手法として「ノーコード」「ローコード」という言葉を頻繁に耳にするようになりました。しかし、そもそもノーコード・ローコードとはどのようなものなのでしょうか。今回の記事では、それぞれの違いやメリット、またこれらが注目されている理由などについてご紹介していきます。

ノーコード・ローコードの違い

ノーコード・ローコードとは、コードを書かない、あるいは少ないコードでアプリケーションの開発などができるものです。まずはローコードとノーコード、それぞれについてご説明していきます。

ノーコードとは

ノーコードとは、コードの記述を全く行わなくてもアプリケーションなどの開発ができるというものです。ITスキルやプログラミングの知識がない素人の方でも、開発が可能になります。基本的な開発方法として、機能ごとのパーツをドラッグ&ドロップで配置していくだけなので非常に簡単に開発ができるということが特徴です。

ローコードとは

ローコードとは、従来のゼロからプログラミングを行うというより、わずかなコードでアプリケーション開発ができるというものです。

基本的な開発方法はノーコードと同様でドラッグ&ドロップで簡単にできるのですが、ローコードはさらにコードを追加で記述することができます。そのため独自の機能などを加えることが可能となるのが特徴です。

ノーコードとローコードの違い

この2つには「操作性」と「汎用性・柔軟性」の観点で大きく違いがあります。

  • 操作性

ノーコードは、開発の際にプログラミングの知識やスキルが不要であるのに対し、ローコードではより細かくカスタマイズがしたい場合、多少のプログラミングの知識やスキルが必要となります。

  • 汎用性・柔軟性

ノーコードはすでに搭載されている機能でしか作業ができないため、自由度が低いです。それに対して、ローコードの場合は、自分でコードを記述できることから、ユーザー側で自由に機能を実装することが可能となります。

なぜ今、ノーコード・ローコードが注目されているのか

ノーコード・ローコードが注目されるようになった背景として「IT人材不足」「DX推進」が挙げられます。

上記は国が公表しているIT人材の推移予想で、2030年には45万人もの人材不足になると考えられています。

また、総務省が発表している「情報通信白書」によると、IT人材の量について「大幅に不足している」又は「やや不足している」という回答の合計は、89.0%にも達しています。そのため、プログラミングの専門スキルを有しない非エンジニアであっても開発することが可能なノーコード・ローコードの活用が進んでいます。そういった人々が新たなカテゴリのIT人材として追加されることで、現在社会で問題とされている「IT人材不足」の解決にも繋がっていきます。

さらに日本では、従来の紙台帳やオフラインコミュニケーションを改め、ビジネスのオンライン化が進んでいます。政府主導で「DX化」が推進されていることも、ローコード・ノーコードが注目されている理由の1つです。

ノーコードのメリット

ノーコードにはどのようなメリットがあるかご紹介していきます。

  • 誰でも簡単に開発できる

ノーコードは、開発の際のプログラミング知識やスキルが不要です。そのため、エンジニアのようなプログラミングの専門知識などが必要ではないことから誰でも簡単にアプリケーション開発ができます。

  • 時間や費用の大幅な削減

コードを書きながら開発を進めていくローコードよりも、さらにスピーディーな開発がしやすくなっているのがノーコードです。ローコードよりはるかに人件費や開発にかかる時間を削減することができます。

  • 「用意された範囲内」でなら拡張が簡単

ノーコードの中でも、「用意された範囲内」でなら誰でも簡単に開発後にも機能拡張することができます。実際に利用していく中で、自分で改善していけるため柔軟に対応することができます。

ローコードのメリット

ローコードにはどのようなメリットがあるかご紹介していきます。

  • 既存サービスとの連携が可能

自由にコードを加えることができるローコードでなら、すでに利用している他のサービスと連携することもできます。ローコードで作成したシステムから社内メールで自動的に通知することなども実現できます。

  • 自社の業務フローやルールに沿ってカスタマイズできる

ノーコードでは「用意された範囲内」でしか拡張ができないのに対して、ローコードでならその範囲を超えて、自由にカスタマイズすることができます。ノーコードではできない、ローコードならではのメリットです。

  • 利用用途の幅が広い

ローコードならではの「自由にカスタマイズができる」という特徴を生かして、ユーザー側が自由に機能を実装することができます。それによって環境の変化や、仕様の変化、企業ごとの独自性にも柔軟に対応できるというのは、ローコードの大きなメリットの1つです。

ノーコードで業務自動化するならRPA

業務の自動化を行うRPAもノーコード・ローコードツールの1つです。RPAとは、ロボティックプロセスオートメーション(Robotic Process Automation)の略で、ソフトウェアロボットによる業務プロセスの自動化のことです。ドラッグ&ドロップで簡単にロボットの動作を指定し、業務の自動化を実現します。ノーコードで、コード記述不要のため、誰でも簡単に利用することができます。

最後に

今回はノーコード・ローコードとは何か、それぞれの違いや利点についてご紹介してきました。ノーコードやローコードを活用することで、専門的なスキルを持ったエンジニアがいなくても誰でも簡単に必要なシステムを開発できるようになります。それぞれの目的に合わせた最適なノーコード・ローコードを利用しましょう。


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